2016.12.14|カテゴリー:現場レポート
こんにちは。マイ工務店の眞井です。
先日、橿原市にて無事上棟式を執り行いましたので、ご報告いたします。
まず足場を組み、
構造計算され工場でプレカットされた柱や梁の構造体を大きなクレーンで吊り上げて
SE構法専用の金物で接合しながら、徐々に骨組みを作り上げていきます。
田園に囲まれたこちらの邸宅ですが、実は進入路が狭く
今回は「カニクレーン」と呼ばれる小さなサイズのクレーンで作業をしました。
カニのように伸ばした足でボディをしっかり地面に固定し
長いアームを伸ばして木材を吊り上げ、思い通りの場所に運びます。
小さいながら、どんな場所でも確実に仕事をこなすその機動力で
思いのほか作業もスムーズに進みました。
このように見る見るうちに組みあがっていきますが、
作業している職人さん達は、相当な作業量を相当な緊張感でもって作業に取り組んでくださいます。
いつもありがとうございます。
上棟式では、改めて工事の無事と施主様の期待に応えていくため
スタッフ、職人一同、気合いを入れ直しました。
この後の工事も、安全第一で完成まで進めていきたいと思います。
また現場の様子をお伝えしていきます!
ここまで読んでいただきありがとうございます。
2016.11.17|カテゴリー:現場レポート
こんにちは。
マイ工務店の眞井です。
空がきりっと秋晴れに澄みあがった先日
香芝市にて地鎮祭が無事執り行われました。
理想の家づくりのスタートです。
さてこの地鎮祭。
数知れず私も経験してきましたが、施主さまにとっては
一生に一度あるかないかの大事な儀式となります。
でも、儀式だからやっている方も多いし
面倒だからやらなくてもいいやなんて方も多いと思います。
もちろん、これは個人の自由ですし、お金のかかることでもありますから
絶対にやって下さいとは言えないのですが
地鎮祭が何のためにあるのかだけは、知っておいて頂きたいと思います。
過去エントリにて一度ご紹介しておりますが
「地鎮祭って何?」のサイトを引用し、再度ご説明したいと思います。
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地鎮祭とは・・・
◆由来◆
古来、日本という地は国土が狭く、さらには農耕民族であったために
土地は縄張りであり、争いの元となってきました。
本来、国土は神様のものであり、我々人間は神様に土地を借りて田を開いたり
家を建てたりしているというのが、古来からの考え方です。
だから、勝手に土地を使って家を建てて、土地の神様の怒りに触れないよう
あらかじめ「ここに家を建てますよ~!」と宣言するのが「地鎮祭」というわけですね。
土地は争いのもと。ある意味、現代でも争いのもとですが、
この、『本来神様のものであり、人間は神様に土地を借りている』という考え方は
とても深いですよね。確かにそもそも地球のものですから
私たち人間は地球に借りているとも言い換えられますね。
地鎮祭は、その字の通り、土地の怒りを鎮めるための祭事。というわけです。
◆その他の理由①◆
また、大工などの職人さんたちは、非常に縁起を担ぎます。
これは危険の多い仕事を毎日していることから、縁起を担ぐことで自分の心身を引き締め
事故を未然に防ぐという知恵でもあります。
安全第一。身を引き締めて事故等のないようにという願いも込められています。
私も大工出身です。ケガもしたことがありますし、
屋根から落ちてしまった大工仲間も目の当たりにしたことがあります。
施主さんにとっても、関わった人間がケガをしたとあっては、嫌なものですよね。
もちろん、地鎮祭を行わなくても私たちは常に安全第一に気を引き締めてあたっていますが
こうした節目の行事がさらに緊張感を高めてくれるのも確かです。
◆その他の理由②◆
加えて言えば、その土地で以前に起こったことを地鎮祭は浄化するという意味もあります。
土地を巡る争いの絶えなかった日本では、いつの時代か
あなたの土地が争いの火種になっていたかもしれないのですから。
いやー。これを言われてしまうと奈良のような歴史深い土地では地鎮祭必須ですね。
古代に遡れば、”くに”の興った地域ですから、争いは絶えなかったでしょう…(汗)
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地鎮祭には、これらの由来や意味があることはぜひ知っておいてください。
また、かかる費用などもちゃんとご説明していますので
気になる場合は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。
地盤改良が終わりましたら、その次は上棟式。
それぞれの職人と一丸となって頑張っていきます。
本当におめでとうございました!
ここまで読んでいただきありがとうございます。
2016.10.18|カテゴリー:現場レポート
こんにちは。
マイ工務店の眞井です。
昼間に日が照るとまだ暑い時もありますが、朝晩はぐっと冷え込み秋を感じます。
職人さんたちにとっては、作業のしやすい気候になっていくのは嬉しいことです。
さて、お天気にも恵まれた10月15日大安の良き日。
木津川台にて地鎮祭が執り行われました。
その土地の神(氏神)を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得
工事の安全も祈願する、地鎮祭。
数知れず私も経験してきましたが、施主さまにとっては
一生に一度あるかないかの大事な儀式。
お打合せなどとはまた違う、
【家づくりの始まり】をご家族皆さんで実感される良い機会かと思います。
こちらは、「切麻散米(きりぬささんまい)」の様子。
切麻(きりぬさ)とは、紙を細かく切った物と、麻を細かく切った物のことを言い
その切麻に、お米とお塩を四方に撒きます。
紙も麻も、昔は大変尊く、貴重なものでしたので
それを神様にお供えし、四方をお祓いすることで
家づくりにかかわる人たちの安全祈願をします。
かわいいおお嬢さまも、「私もやってみたい~~」と鍬入れにチャレンジ。
「母国では、このような行事はないですね~」と
ニュージーランドご出身のご主人もお話されていました。
新たな土地での新たな生活が幸せなものとなるよう、
ご家族皆様で願いを込めて行われた地鎮祭となりました。
地鎮祭が終わると、いよいよ着工です!
気を引き締め、まずは上棟までしっかり基礎をつくりあげていきます!
また工事の進捗など現場からお伝えしていけたらと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
2016.09.29|カテゴリー:現場レポート
こんにちは。マイ工務店の眞井です。
お天気に恵まれた先週末
2棟上棟式をさせていただきましたので、ご報告いたします。
こちらは大和高田市にて、「暮らしをデザインする家」の上棟の様子。
実は、初めての出会いは2013年。
農地から住宅地に変更する手続きに時間がかかり
その間に各見学会やマイ工務店のイベントに何度も足を運んでくださった施主様。
家づくりについてしっかり学ばれた上で、色んな夢をあたためてこられた、念願のマイホームです。
初めはご夫婦2人でいらしてくださいましたが
今では2人のかわいいお嬢さまも増え、当日はとてもにぎやかな上棟となりました。
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続いて大和郡山市での上棟式。
「奈良 匠の会」でご縁をいただきましたお客様です。
とても見晴らしいい現場で、秋空にクレーンが映えます。
木材をクレーンでつり上げ
棟梁はじめ大工たちが、丁寧にそしてスピーディに組み立てます。
そんな上棟の様子しっかり見守ってくれていた、たくさんのネコさんたち。
元気いっぱいに走り回ったり、時にはカワイイ寝顔を見せてくれたり…と
ほのぼのとした上棟式となりました。
上棟が済めば、家づくりも本番!
これからどんどん出来上がっていきます。
引き続きどちらも、安全にかつ丁寧に、完成に向け専念していきます!
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「暮らしをデザインする家」
施主様のご厚意により
10/29(土)10/30(日)構造見学会を開催させていただきます。
SE構法で建てる骨組み、柱一本一本、アイシネン断熱材
自然素材にこだわるマイの家づくりを、ぜひこの機会に触れていただきたいです!
ご予約お問い合わせ、お気軽にどうぞ!
0743-69-5551
info@maikoumuten.com
2016.09.12|カテゴリー:現場レポート
こんにちは。
マイ工務店の眞井です。
【「SKeTCH スケッチ」らしさを引き出すサロンハウス】の
現場の様子をお伝えします。
足場が撤去され、外観の全容が明らかに!
2階住居スペースのリビング南窓には、格子が付きました。
こうしたアクセントを取り入れるだけで
ナチュラルだけではなく、シンプルモダンな外観に仕上がります。
内装工事も着々と進んでいます。
SE構法だからこそ実現できる大開口のカットスペース。
光が充分に差し込む、明るく開放的な空間に加え
こちらの邸宅が少し高いところに位置していることもあり
店内からも見晴らしは抜群です。
美容室内全体は漆喰壁で仕上げますが
レジカウンター後方はブルーの珪藻土でアクセントをつけました。
住居の子供部屋となるロフトスペースに上がる階段も設置されました。
施主様こだわりのタイルが施されたキッチン。
LDKが整ってくると、より暮らしのイメージがついてきますね。
完成予想CGです。
外構、植栽も急ピッチで進めていきます。
たくさんの人が自然と集まってくる店舗兼住居になりそうです。
今後もしっかり安全に工事を進めていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
2016.08.27|カテゴリー:現場レポート
こんにちは。マイ工務店の眞井です。
晴天の八月。
大和高田市にて宮司さんをお招きし、地鎮祭を無事執り行うことができました。
最初の出会いから現在に至るまで約三年。
幼かった長女さまにも妹さまができました。
その間に色々なお話をさせていただき
「薪ストーブをリビング・土間の空間に置きたい」
「いずれパン屋さん、パン教室を開きたい」
「キッチンにもこだわりたい」
など、家づくりへの夢や思いをじっくりと温めてこられました。
そして念願の地鎮祭。
奥様も「この日を迎えられて本当にうれしいです」と目頭を熱くされ
現実に家づくりがスタートされることを喜んでらっしゃいました。
地鎮行事の「鍬入れの儀」の様子。
これは土地に初めて手を入れる儀式です。
施主様にとっては、一生に一度あるかないかの大事な儀式。
気が引き締まります。
これから基礎工事がスタートし、世界に一つだけの家を
素敵なファミリーの笑顔のために施工を始めていきます。
本当におめでとうございます!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
2016.08.3|カテゴリー:現場レポート
こんにちは。マイ工務店の眞井です。
6月末に完成見学会をさせていただきました『 ルアナハウス〜みんなで楽しく暮らす家〜』
見学会の時点では、まだ外構工事はほとんど進んでおりませんでしたが
先日無事完成した外構工事の様子をレポートします。
こちらの邸宅は、道行く人も、家の中からも
一年を通して四季を感じてもらえるような外構をコンセプトとしました。
アプローチはL型で、雑木をくぐって玄関に向かうイメージです。
門柱とアプローチは、「のべ石」を使用して仕上げました。
自然な温かみがあり、年月を経てより味わいが増す素材です。
パンプスを履かれる奥様、二人のお嬢様に考慮し
パーキングスペースにはセメント部分を増やしています。
常緑でシンボルツリーとしても人気のヤマボウシをはじめ
様々な植栽で美しい緑の空間を作りました。
門柱の後ろには、もみじが優しく差し掛かるように植えられています。
植栽により、外から見た家の印象が華やかになるのはもちろん
春の新緑 初夏の花 秋の紅葉 冬の枝ぶりの美しさ…と
季節の移り変わりを身近に味わうことができます。
しかし、気になるのはメンテナンスかと思います。
植木は「水やり3年」と言い、初めにしっかり毎日水を上げることで、木の根が地中深く張り
水の層まで根が伸びる。よって、その後は水を与えなくても大丈夫とのこと。
最初が肝心です!
「流行りすたりやなく、ずっと鈍い光を放ち続けられる
そんな外構や庭を作っていけるよう頑張ってます!」
こちらは今回、施工をご担当いただいたLeaf〜リーフガーデン〜の福井代表。
外構づくりでは、外からの見え方だけでなく、室内からの見え方、採光や通風、
プライバシー確保と防犯のバランス、メンテナンスなど…重要なポイントがいくつかあります。
培ってきた技術力とノウハウを活かし、お客様のご要望やイメージに合う
デザイン性・機能性を兼ね備えた外構プランを提案してくださいますので
安心してご相談ください!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
2016.07.6|カテゴリー:現場レポート
こんにちは。眞井です。
先日2つの現場で施主様と電気業者さんと一緒に
電気配線工事前の最終打ち合わせをしました。
両日ともに暑い1日。
電気工事前ですから、もちろんクーラーも入っておりません…
汗だくになりながらの現場での確認となりました。
もちろん配線図面では打ち合わせ済みではありますが
現場でないと確認しにくいことも多いもの。
コンセントの位置や数、高さ。
スイッチの位置や数。
照明器具の位置確認と器具の種類などなど。
立体だからこそわかる使い勝手や計画の意図をふまえ位置を確認します。
完成してしまってから
「もっとこっちにコンセントをつければ良かった…」
なんてことがないよう現場確認はとても重要ですね。
それぞれの設計担当(山本、奥西)と施主様、電気業者が一同に揃って
確認作業をしました。(カメラ目線の男前は中村電業社さんです)
この後実際に配線作業に入ります。
無事に2つの現場での確認作業を終えることができました。
施主様から
「改めて現場で確認することで、より理解出来ました」
と嬉し感想も聞かせてもらいました。
大事な家づくりですから納得しながら進めていってもらえたらと思います。
ご協力ありがとうございました!
さて、今回配線確認させていただいた2つの邸宅のうち
「てねいに暮らす家」
について、施主様のご厚意により構造見学会を開催させていただきます。
ぜひごマイがこだわる、強くて美しい構造をご家族でみにきてください。
お待ちしております!
2016.06.28|カテゴリー:現場レポート
こんにちは。マイ工務店の眞井です。
ご報告が遅くなりましたが、
富雄にある「ヘアードレッシングSKeTCHスケッチ」棟上げが、無事終了いたしました。
店舗兼住宅で施工させていただいておりますこちらの邸宅の、上棟の様子をレポートいたします。
当日は、梅雨の晴れ間で良いお天気に恵まれ、生駒山を見渡すことが出来る場所に、
クレーンと、SE構法の留め具の金物の音がリズムよく響き渡りました。
足場が組まれ、木材をクレーンで吊り上げながら、徐々に骨組みができてきます。
上棟には高翔クレーン。今回も活躍しました!
棟梁はじめ大工たちが、丁寧にそしてスピーディに組み立て。
経験と腕とチームワーク、いろいろな要素を兼ね備えた職人たち。
いつも本当に良い仕事をしてくれます。
この後の大工工事も、安全と慎重さを考慮して気合を入れ直し進めていきます!
また工事の進捗など、現場からお伝えしていきます。
2016.06.13|カテゴリー:現場レポート
こんにちは。マイ工務店の 眞井です。
6/25(土)26(日)に完成見学会を予定しております
「ルアナ・ハウス〜みんなで楽しく暮らす家〜」
着々と内装工事が進んでいる現場からのレポートをお伝えします。
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左官職人さんが(今道工業さん)が内装漆喰仕上げをしているところ。
熟練の技で丁寧に仕上げてくれています。
施主様も「漆喰は是非塗りたい」とこだわられた所です。
漆喰は、消石灰に砂と糊などを混ぜて土壁の上に塗るもので
耐久性はもちろん、調湿性・ 断熱性・防火性・可塑性(かそせい)などに優れています。
当社では、漆喰、珪藻土など自然素材での塗り壁をご提案させていただいております。
どんな暮らしがしたいかによって壁を選んでいくのも、楽しい作業ではないでしょうか。
ご希望があれば、漆喰塗り体験もしていただけますので、お気軽にご相談ください。
そして家具家さん(木工房あおそらさん)によりキッチンバックカウンターも設置されました。
一時は、既製品を設置するか、造作カウンターにするか迷われましたが
手造りはやはり味があって良いですね。
面材はウォルナットで仕上げました。
施主様の好みで外観、内観ともシックな色合いで仕上げる予定です。
いよいよ完成までカウントダウンです!
完成見学会のご予約も徐々に埋まってまいりましたので
ご興味ありましたら、ぜひお早めにお問い合わせください。
お待ちしております!
◆お問い合わせ◆
0743-69-5551
tm@maikoumuten.com
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【お知らせ】
『ルアナ・ハウス〜みんなで楽しく暮らす家〜』完成見学会
2016年6月25日(土) 26(日) 10:00〜15:00 奈良県天理市にて
大空間の吹き抜け、吉野杉の床材、自然素材の漆喰仕上げの質感、
大きい窓にシンプルなデザイン、アイランドキッチン、作り付け家具のバックカウンター
水回りに大人なスクエアタイル、など見どころたくさんの邸宅です。
ぜひご予約お待ちしております。
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