
奈良/SE構法/昭和木材(株)さんの見学へ~北海道視察研修レポート③
こんにちは。
マイ工務店の眞井です。
女将ブログと交互に伝えてきました、北海道視察研修レポート。
今回は最終日の様子をご紹介します。
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■ 1日目レポート(インパクトさんショールーム)→コチラ
■ 2日目レポート(旭川家具展)→コチラ
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≪視察3日目≫
この日は昭和木材(株)さんの見学へ。
昭和木材(株)さんは、旭川家具のほとんどのメーカーと工房に木材を供給されている製材会社です。
家具だけでなく、建材メーカーや工務店と広く取り引きされています。
今回は、丸太から製材され出荷までの工程を見学しました。
まず、広い!!さすが北海道です!!
以前吉野で見た工場の広さとは違っていました。
敷地が広いので、置いている材木の糧も違います。
余った材木も、乾燥機用にと、無駄なく使用されていました。
続いて、家具用の塗装の様子を見学。
木の材質や木目に興味深々のメンバー
それぞれ、材料カット⇒塗装⇒金具取付の工程を経て
各工場に運送されていきます。
オーダーメイド、大量生産ではない、それぞれの味あるもの、
やはり、いいですね。
最後に木製サッシの工場へ。
この木製のキッチンにはびっくりしました!
今後、家の中を木製で統一した提案もしていけそうです。
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今回、北海道の家を色々と拝見し、
やはり厳寒の気候、積雪など過酷な条件下で建設されるため
屋根の形が独特だったり、樋がなかったり、雪かきの為に家の途中からはしごが設置されていたりと
奈良では、考えられない風景を見ることができました。
三日間みっちり勉強させていただき、非常に収穫のある視察となりました。
この学びをこれからの家作りに活かしていきたいと思います。
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今回のシリーズの締めくくりは、視察研修レポート番外編(女将ブログ)へと続きます。
ここまで読んでいただきありがとうございます。