「都会とは少し距離を置いた、自然が多く残る環境で暮らしたい」と橿原市の高台にある静かな住宅地で家づくりをされたI様。重視されたのは、暮らしと街との接点となる家の外観でした。
「シンプルでありながら、どっしりと落ち着き感があるような」そのようなご要望を形にするところから提案はスタートしました。

街と建物との調和を考えて外観へのこだわりが強かったI様。
マイ工務店が初回に提案した外観スケッチを見たご主人は、一発で依頼を決められたそうです。「その時のスケッチどおりにできあがりました（笑）」と奥さま。

リビングにつながるウッドデッキを設けることが多いマイ工務店。
I様邸では、オシャレですっきりしたとしたタイルテラスが採用されました。野球好きの息子さんの素振りスペースにもなっているそうです。玄関土間もテラスの延長としてタイル張りになっています。

吹き抜け空間を通じて南側の窓からリビングに射し込む陽光は「12月でも昼間は暑く感じるぐらいです」。実は「これだけ窓が大きいとさすがに冬は寒いだろうな…」と覚悟されていたそうですが、杞憂に終わったとか。さらに、「そう言えば窓に結露も起こりませんね」と奥さま。断熱性能に優れた窓は、ガラスが冷たくならないため結露も発生しません。

キッチンは、LDK空間が広く感じられるようにとアイランド型に設置。
左右どちらからもアクセスできるため、使い勝手は抜群とのことです。
食器洗浄機だけでなくオーブンもビルトインにすることでキッチン空間がスッキリとなります。このような組み込みが自由にできるのも造作キッチンの良いところです。

洗面台もシンプルに造作。天井まである収納が便利です。
「マイ工務店さんは女性スタッフが多いので、見た目のデザインだけでなく生活者視点、仕事を持つ主婦の目線でアドバイスをしてくれたので助かりました」と奥さま。

仕事がお忙しく、帰宅が夜遅くになることも多いというご主人は、最初のヒアリングでもご要望された、広くゆったりとしたリビング空間で昼間の疲れを癒やし、明日のためにリフレッシュされます。
私たちも、家が居住空間であるとともに、心の安らぎの空間にもなることを願い、これからも家づくり提案をしていきたいと考えます。