U様の理想は「家全体の空間がつながることで、家族同士の存在を感じながら暮らせる家」。その夢を形にしたのは、木造でありながら吹き抜けや大空間を得意とするSE構法。また、SE構法だからこそ実現できた、南東側全面を構成する大きな窓からは、秋〜冬になると家の奥まで太陽の光が射し込み、LDK全体を明るく、そして暖かく包み込んでくれます。
吹き抜けの「回廊」や「のぼり棒」、キッズスペースのブランコなど遊び心もいっぱいの、快適空間をぜひご覧ください。
奈良県桜井市、厳かな三輪大明神大神神社の近くに位置するU様邸。
もともとは、ご実家の「はなれ」があった場所での建て替え。
家づくりを考えるにあたって、ご主人がまず頭に思い描いたのが「断熱性能」。
しかし、多くのモデルハウスを廻るうち、次第に「何か違うなぁ？」と感じ始めたそうです。
家族の存在をお互いに感じられる、全体がひとつの空間のような家。
そんなときに知ったのがマイ工務店。
その理由を尋ねた際に知ったのがSE構法。理想としていた大きな吹き抜けも設けられると知って、「これだっ」と。
それを聞いて「やった！」と思ったという奥様。実は大手メーカーの規格化された住宅は、この町のたたずまいには不釣り合いと感じていたとのこと。
そこから打ち合わせなどに約１年。お子さんの幼稚園入園や、消費税アップのタイミングのこともあるため、こだわりつつも急ぎ足で設計を固めていきました。
完成したお宅にはU様のこだわりが随所に。
当初から望んでいた、吹き抜けのキャットウォークは、回廊型に。
のびのび楽しく暮らせる家。自然素材だから健やかに育つ家。
２階へあがる階段はリビングやキッチンの前を通ってアクセス。
はなれにあった梁を利用したブランコは、子どもたちの格好の遊び場。
リビングルームの中央には、このお宅のシンボル的な薪ストーブが。まるで別荘のようです。
明るく広々したキッチンスペース。シンク等の位置は奥様のリクエストで。
キッチンの両側に大きな窓があるため、風が十分に通ります。
広々としたリビングは家族の憩いの場所。
はなれにあった美しい「欄間」を階段の窓に採用。
「この家をたくさんの方に見たり、体験したりしていただきたいですね」とご主人。「大開口の明るさ、アイシネンの断熱性能、そしてSE構法による大空間はきっと驚きますよ。ただ、あんまりお客さんが殺到すると、マイさんが忙しくなり過ぎるのが心配だけど（笑）」