
奈良/SE構法/パッシブデザイン/勉強会で大阪に行ってまいりました
こんにちは。
マイ工務店の眞井です。
先日、SE構法を世に提供している
(株)エヌ・シー・エヌ の大阪支店にて開催された
勉強会に参加してまいりました。
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駅からの道中で通った大江橋。
張り出したベランダと、レトロな街燈が印象的でした。
奥に見える重厚な建物は、日本銀行大阪支店。
さすがの迫力です。
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今回の勉強会の講師は
パッシブデザインの第一人者 野池政宏氏。
「パッシブデザイン」という言葉、皆さんはピンときますか?
簡単に言えば「建築的手法によって快適さを実現できるデザイン」といったところでしょうか。
暑かったり寒かったりすればエアコンをつけるといった機械的な手法には頼らず
根本である建物自体を工夫して建築するというような考え方です。
私も家づくりに関わりながら、
どうやったら夏は涼しく冬は暖かい快適な家ができるのだろうかと考えてきました。
そこで辿り着いたのが、パッシブデザインに通じる家づくりだったのです。
ですから、夏を涼しく過ごすため、日本の伝統的家屋の良いところを取り入れたり
アイシネン断熱で高断熱で高気密を追求しする等
より快適な住環境、空気環境をつくるため、自然素材にこだわり
家の中の温度差をできる限りなくすSE構法を、弊社では勧めております。
今回も野池さんのお話は脱線していくほどに面白く、いつも引き込まれていきます。
「ここだけの話ですが・・・」と始まると、必ず場内に笑いがうまれるのです(笑)
ちなみに、オフィスが入っているビルの室内も
SEの骨組みで仕切られています。
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私がSE構法に出会ったのは、もう10年以上前です。
地震の多いこの国で家づくりをしていく中で
「どうすれば安全に、過ごすことができるか」
「いかに快適に、効率的に生活することができるか」について考えてきました。
大切な家族を守りたい、一生ものの住み継がれる家を作りたい。
そんなお客様のご要望に今後もしっかり応えていきたいと思っています。
その為には、より良い家づくりのために、日々学ぶことを大切にし
お客様への提案に活かしていきたいと思います。
今年は本当に蒸し暑い日が続いていますので
皆さまご自愛ください。
ここまで読んでいただきありがとうございます。