SE構法~土台検査~
こんにちは。マイ工務店の小林です。
先日行われた土台検査についてご紹介します。
検査項目
・立上がりコンクリートの巾、高さは設計図どおりか
・土台の水平精度に不具合がないか
・大引き端部のビス止め
・束の固定
・基礎パッキン、気密パッキンについて
・アンカーボルトの位置、ピッチ
・断熱材 などがあります。
基礎の立ち上がりコンクリートです。
巾や高さが設計図通りになっているかなどを確認します。
続いて、水平精度の確認です。しっかり水平がとれています。
大引きは種類、配置方向、取付間隔は設計図どおりであるか、計6本のビスで留めているかを確認します。
床束はコンクリート面にボンドとコンクリートビスで固定していき、配置間隔は1m以内とされています。
気密パッキンの配置箇所は、玄関やお風呂などに設置していきます。床断熱ができないので気密パッキンで外部からの気流を完全にシャットアウトしてくれます。
そして、アンカーボルトはピッチや座彫り深さなど確認します。
土台の継手部分には両側にアンカーボルトの設置が必要です。
最後に断熱材の施工です。
種類や厚みが設計図どおりかや固定方法を確認して検査終了です。
引き続き丁寧に工事を進めていきたいと思います。