株式会社 マイ工務店

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SE構法で建てる平屋の家~防水シート検査~

こんにちは。マイ工務店の小林です。
先日第三者機関による6回目、防水シート施工完了後監査が行われました。
外壁面に貼る透湿防水シートは、建物の外側から外壁内部へ侵入してきた雨水を防ぐためのもので雨漏りを防ぐために非常に重要な役割を果たします。
こちらの現場で使用している防水シートは、遮熱も入っているので夏季の室内への熱の侵入もカットしてくれます。
具体的な検査項目
・透湿防水シートの重ね代
・透湿防水シートの重ね順
・透湿防水シートの破れ、穴あき
・サッシ回りの防水テープの貼り順
・設備ダクト廻りの止水処理
・通気胴縁の施工確認  等20項目ほどあります。

上下90mm以上

左右150mm以上どちらともきっちり確保できてます。
透湿防水シートに破れなどがある場合は、防水テープで塞ぎます。
設備ダクト、外部配線の廻りもストレッチガードや防水テープで隙間なく塞ぎました。

最後に通気胴縁です。
外壁全面に一定の間隔で取り付けられました。
この胴縁の役割は、外壁材との間に空気層を作ることで湿気を逃がし躯体の劣化を防ぎます。
このように空気の通り道を作ることが大切です。
今回の検査も合格をいただきました。
引き続き完工まで丁寧に工事を進めていきたいと思います。