株式会社 マイ工務店

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耐震性能は最高等級に Concept 06

日本は世界有数の地震多発国であり、奈良県もその例外ではありません。1854年の伊賀上野地震をはじめ、断層を震源とする直下型地震が数多く発生しており、また、今後も発生が想定されています。また、南海トラフ地震のリスクも高まりつつあります。住まいの耐震強度はこれらを前提としてものでなくてはなりません。

耐震等級と地震に対する強さ

「耐震等級3」が基準

我が国では、建築基準法により地震に対して一定の強さを持つ建物を建てることが義務付けられています。この強さが「耐震等級1」と呼ばれます。ただし、これは法で決められたの必要最低限の強さと思ってください。
大きな地震が来ても倒壊や損壊を免れるためには、耐震等級1のよりも強い、等級2または等級3を基準とする必要のあることが研究でわかっています。
そのため、マイ工務店は最高投球である「耐震等級3」を基準として設計を行うようにしています。

耐震性能は構造計算で確認する

耐震性能は構造計算で確認

耐震等級3は「構造計算」によって証明されます。構造計算を実現するには、構造を構成するすべての部材の強度がわかり、接合部に強度の基準を持つことが必要です。マイ工務店が構造として採用している耐震構法SE構法では、信頼性の高い部材のみを使用し、接合部の強度を実験等で検証。それらのデータを元に、立体解析構造計算プログラムを用いて、全ての家の安全性を証明しています。

>SE構法について詳しくは「株式会社エヌ・シー・エヌ」のHPへ

私たちがSE構法を採用する理由

SE構法を採用する理由

私たちが構造に採用しているSE構法は、阪神淡路大震災をきっかけに開発された木造構法です。地震により倒壊した木造建築を見た開発者が「大地震でも絶対に壊れない木造住宅を日本中に広めたい」という一念で開発に着手しました。実際、その後に日本で発生した中越地震や東日本大震災、そして熊本地震おいても、SE構法で建てられた住宅は1棟も壊れませんでした。
私たちは、そのような技術者の思いに線形の念をいだき、SE構法を採用しています。

>SE構法について詳しくは「株式会社エヌ・シー・エヌ」のHPへ

85秒でわかるSE構法