SE構法で建てる平屋の家~吹き付け断熱・気密検査~
こんにちは。マイ工務店の小林です。
先日アイシネンの吹き付け断熱が完了しました。
吹き付け断熱は、グラスウールと違って隙間なく壁や天井、わずかな隙間にも吹き付けるので非常に高気密高断熱です。
マイ工務店で標準採用しているのは「アイシネン」の吹き付け断熱です。
特徴は耐湿性があり内部結露やカビの発生を抑制する。剥離・脱落の心配がない。隙間を作らず家全体を覆うので家の中の温度差を抑えることができ、遮音性・吸音性も高い。経年劣化の心配もない。などがあります。
断熱完了後の写真です。コンセントボックスまで隙間なく充填されています。
そのあとは気密検査を行いました。
住宅の隙間面積を専用の機械を使って測定する検査です。
送風機で室内の空気を外に出して、その時の風量と室内と外の気圧差から気密を測定します。
結果はC値が0.2と良い数値が出ました。
C値は家の大きさに対してどのくらいの面積の隙間があるかを数値化したものです。
家全体の隙間が少ないと外気が外から侵入しにくく、室内の空気が外に逃げることも少ないので冷暖房の効率が上がります。結露やカビの発生も少なくなります。
お客様に快適にくらしていただけるよう完工まで引き続き工事を進めていきたいと思います。