眺望の家
- 三重県 名張市・N様邸
- Works
三重県名張市の山の手の住宅地に建つN様邸。「最初からこの区画に目を付けていた」とN様がおっしゃる敷地は、高低差のある、南西側の視界が開けた場所。「夏になると信州や岐阜にキャンプへ行くんです」と、アウトドアが趣味のN様。家の外観も「山小屋風のイメージで」と希望されたそうです。すばらしい眺望をどう活かすか?が、家づくりの最大のテーマとなりました。
N様がマイ工務店を気に入られたのは「自然素材を使った、ゆっくりくつろげそうな家だったから」。オーク無垢材のフローリングや漆喰仕上げの壁や天井など、自然素材の質感が光の反射を和らげ、心が落ち着く空気感を醸し出します。なかでも、南西側の大きな開口部と、吹き抜けのある開放的な空間。吹き抜けの下のソファーは、ご主人のいちばんのお気に入り。「ここに座りながら天井を見上げたとき、この家を建てて正解だったなと、あらためて感じるんです」
玄関ホールとリビングルームとは、高さのある2枚のガラス引き戸でゆるやかに仕切られます。開放するとリビングにつながり、広がりが感じられます。実は、このガラス引き戸をはじめ、邸内のすべての建具を制作したのは、N様のご主人。名張市で長く続く建具屋さんの3代目です。「仕事がら色々な家を見る機会があるので、自然と目が肥えてしまうんです。そんな自分にとって、マイ工務店のヒュッゲスタイルのモデルハウスなどがまさに理想的だったんです」
この家に来た誰もが驚くという、玄関を入っていきなりの開放感と眺望。中には「わーっ」と声をだされる方もいらっしゃるとか。
「敷地のすばらしい眺望をどう活かすか?」というテーマに対して、N様ご夫妻とマイ工務店の設計チームとのタッグで解答を見つけた、
オンリーワンの家づくりでした。