快適なお家づくり~気密検査~

2019.09.25|カテゴリー:家づくりのヒント

こんにちは、森口です。
近頃急に涼しくなり、秋の気配がしてきましたね(^^)/

ブログでは初めてのご紹介!
現在施工中のお家で気密検査を行いました!

気密検査では「お家にどのくらい隙間があるのか」がわかります。
隙間の量を表すC値が小さいほど隙間の少ない気密性の高いお家になります。

マイ工務店で建てる高断熱・高気密のお家。
どうして高性能のお家がいいのでしょう?

〈高性能のお家の良さ〉

①冷暖房の効き具合が良くなるので、、、
ランニングコストが安くなります!

②高い気密性+断熱性も高めると、、、
結露しにくい!

③高い気密性+24時間換気をすると、、、
お家の中の空気がきれいに保てる!

などなど良いところがたくさん♪
プレハブは寒くて暑いけれど、高性能のお家は魔法瓶みたいなんです!

写真の機械を使って隙間の量を調べていきます。

高気密住宅の目安として推奨されているのがC値「1.0」の中
今回測定したお家の結果は、、なんと「0.2」!

私たちも初めて見る良い数値にびっくり(◎_◎;)
検査の方も滅多に見ない数値にびっくり(◎_◎;)

現場でお家づくりに関わる多くの人の丁寧な仕事の賜物ですね!

ここまでお読みいただきありがとうございました。
イベントの参加もまだまだ募集中ですので、ぜひご参加ください。

お家づくりのヒント~照明やコンセントの位置~

2019.09.11|カテゴリー:家づくりのヒント

近頃また暑い日々が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
涼しい秋が待ち遠しくてたまらない森口です。

上棟を済ませ、アイシネン断熱材を吹き付ける前に電気の打合せをいたします。
図面でのお打合せがひと通り終わって
お家の形がわかるようになってきたときに行う最終確認の現場での電気打合せの様子をご紹介します!(^^)!

このお打合せでは現場で照明やスイッチ・コンセントの位置や高さを確認していきます。

お家全体で見ると細かい部分ですが、暮らし始めたときにコンセントなどが
使いやすい位置にないとストレスになってしまいます(>_<)
(ドライヤー、アイロン、掃除機、、、などなど)

照明も位置と高さを事前にイメージして決めておくと
使いやすさと雰囲気づくりを兼ね備えた空間になります(^^)
ナチュラルな洗面にペンダントライトがアクセントになってますね♪

 

でも「どのくらいの高さがいいの?」「どこにあると使いやすいのかな?」
疑問はたくさんあってもなかなかイメージが湧きにくくて困りますよね、、、(-_-;)

ご自宅のコンセントなどの使いやすさから
「ここにあるといいな」とイメージをつくるのもひとつ
マイ工務店でもこれまでの経験を踏まえて図面や現場で
使いやすい位置や高さを提案させて頂きます!

細かい部分にまでこだわった個性ある暮らしやすいお家づくりぜひお手伝いさせて下さい。
ここまで読んでいただきありがとうございました!

9月29日に女性設計セミナーを開催いたします。
ご興味ございましたらぜひご参加くださいませ。
お待ちしております。
ご予約はこちら→

奈良/SE構法/こんなご提案をしています〜女性設計士によるプランご紹介~

2019.06.22|カテゴリー:家づくりのヒント

こんにちは。
個性ある暮らしづくりのお手伝い
マイ工務店 設計士 山本です。

梅雨に入り、蒸し暑い日もでてきましたね。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?

さて、今日は私たちがお客様に提案させていただいた新築プランを
ご紹介させていただきます!

◆◇◆

今回ご紹介するM様邸は、シンプルなパッシブ設計のお家です。

ご実家や駅へも近い、閑静な住宅地にお土地を購入されました。
また、南東角地で日当たりも抜群!

M様の 「風呂敷に包める様な、シンプルでシャープな、かわいいお家に住みたいんです」 とのお声をもとに
コンパクトながらも、家族3人がゆったり暮らせるお家を提案させて頂きました。

こちらが外観です。

玄関を入りますと、まず無垢のシューズボックス
またその横には家族用の大きな収納スペースがあります。

リビングの扉を開けると、タタミリビングやダイニングキッチンが見渡せ
南向きの大きい掃き出し窓からは明るい光が差し込みます。

ゴロンとくつろげるタタミリビングはご主人のリクエスト。
片付きやすくなるような間取りにし、お部屋はすっきりとそして広々とお使いいただけるようにしました。

奥様のご要望は、壁付け造作キッチン。
両サイドは天井まである収納力抜群のキッチン一体のパントリー、食器収納スペースになっています。

キッチン横からスッキリとした洗面スペース、水回りスペースへと繋がる
動きやすい動線にも配慮しました。

◆◇◆

当初のプランから少し変更していますが、まもなく着工です!

これからも、安心で安全、快適でデザイン性に優れたお家を
お客様と、各種職人さんと一丸となり、望みにあったお家を建てていきたいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

【MAI新社屋 現場レポート】外壁に焼杉を施工中です!

2018.02.26|カテゴリー:家づくりのヒント

こんにちは。
個性ある暮らしのお手伝い
マイ工務店の室です♬

着々と作業が進む、MAI新社屋。
現在、外壁に焼杉を絶賛施工中です。

社長が「以前から使用してみたかった」という焼杉。
最近は、街中でもちょくちょく見かけるようになりました。

そこで今回は新社屋でも採用した焼杉について
少しだけご紹介したいと思います(*^^*)

◆◇◆

焼杉とはどんな資材なのか。

焼杉とは、杉板の表面を焼いてつくる、日本の伝統的外装材。
炭化の効果によって、耐候性と耐久性がアップ。
メンテナンスの手間もかからず、耐火性が高く、
腐食や虫食いにも強いうえ、80年以上も使える素材。

この機能性の高さに加えて
深みのある黒い炭色や独特の質感が人気を呼び
今や日本の伝統的な住宅にとどまらず
世界各地のデザイン住宅で使われているようです!

◆◇◆

そこでまず疑問に思ったこと。
木を焼いているのになぜ強い!と言われるのか(・・?)

では、木の断面を見てみると・・・

表面が炭化されていますね。

つまり、
杉の板の表面を焼く
→灰の層ができる
→木の表面の細胞を壊す
→水に強い素材になる(防水効果)
→腐りにくい(防腐効果)
⇒強度が増す
ということのようです。

◆◇◆

そして次に湧いたムロの疑問。
焼くことで黒い表面になるが、黒だと夏場は熱くなるのでは(・・?)

これについては、焼杉は素材が「木」なので
「金物」とは違い熱伝導率が低い=熱くなりにくいようです。
ちょっと安心しました(^^)

◆◇◆

今回採用している焼杉には
「サンド塗装仕上げ」といって
サンディング後に表面塗装をしています。


※写真お借りしました

しかし、作業中の職人さんの軍手はグレーになっていましたし
頬にも炭が付いていました。

天然木の為、木材特有の「灰汁(あく)」も出たり、反ることもありますが
味わいがあり、張ると濃い黒色をしていとても格好いいです。

これから時間の経過により、一旦色は薄くなって杉の色に戻り
その後黄金色の味わいが出てきます。
また横張り仕上げの為、最終的には落ち着いた仕上がりになると思います。


≪完成CG≫

焼杉が醸し出す独特の味のある風合いが
経年変化によってさらに増し
これからどんな表情を見せてくれるのか、本当に楽しみです♡

こんなシンプルでカッコいい外壁があることを
新社屋を通してたくさんの方に知ってもらえたら嬉しいです。

◆◇◆

ちなみに、木製玄関ドア・天井・軒板には、レッドシダーを。
1階はオーク床、2階はニレ床が施工される予定。

これらも外壁の焼杉と同様にチャネルオリジナルさんで購入しました。

◆◇◆

完成までもう少し!
すっきりと足場がとれた様子をまたレポートいたします(`_´)ゞ

今なら施工の様子を現場でご覧いただけますので
ご興味ありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください♪

〜ここまで読んでいただきありがとうございます〜

京都/無垢フローリングショールーム「丸嘉」さん&アンティーク雑貨店「ウェリントン」さんへ行ってきました!

2016.09.9|カテゴリー:家づくりのヒント

こんにちは。
マイ工務店設計士 奥西です。

先日、女将&むろチームの京都府庁訪問の際
前回の記事
私たち設計士チームは、別行動で天然木・無垢フローリングを扱っている丸嘉さんに、
フローリングの見学に行ってきました。

フローリングのショールームを見に行くのははじめてだったので
とても勉強になりました。

ショールーム内は、無垢フローリングのサンプルが所狭しと並べられており
一歩足を踏み入れると、木の良い香り。
スタッフの方が丁寧に案内してくださいます。

DSC00597

実物約100種類を見て触って選ぶことができます。
やはりweb上で見るのとは違って、実際に自分の目で見て
質感や手触りを確かめることで、お客様への提案もリアリティをもって
できるようになるなと実感。

無垢フローリングは樹種によって部屋の雰囲気がガラッと変わりますし

また同じ樹種でも塗装の仕方で違った印象を受けます。

フローリングひとつで、お客様一人ひとりのイメージにあった
家づくりができるのではと感じました。

DSC00583

こちらは、本物の古材と無垢フローリングを融合させた「古材ギャラリー」

DSC00588

ショールームには、フローリングだけではなく
古材ストックヤードが併設されていて
厳選された古材をリメイクし大切に保管されていました。

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昔の建具や柱、梁なども数え切れないほどありました。
種類も豊富で、見ているとそれぞれ魅力的。

DSC00590

古民家やレトロ感のある雰囲気に興味がある方にはオススメのショールームです!

そして、古いものを大切に使い続けていくことは、心を豊かにしてくれるなと感じました。

その後、丸嘉さんに紹介していただいたアンティーク家具、ステンドグラスを扱うお店
「ウェリントン」さんにも足を運びました。

DSC00601

ほとんどの商品がイギリスの1930年代頃のものを輸入されているそう。
日本最大級の品揃えで、定期的にバイヤーがヨーロッパから直接買い付けてくるため
数ヶ月ごとに新入荷アイテムもあるようです。

DSC00602

アンティーク好きの方には、ぴったりのお店。丁寧なメンテナンスも選ばれている理由のひとつ。

DSC00604

さらには、アンティークドアやステンドグラスを
ご自宅に合うように加工もしてくださるようです。

オンリーワンのアンティークを取り入れたインテリアは
味わいのある空間になりますね。

DSC00606

照明もたくさん。
一度にこれだけ多くのものを見られて、本当に貴重な時間でした。

今回、改めて自分で実際に見たものをお客様に提案する大切さを感じたのも大きな収穫です。
個性ある暮らしづくりをお手伝いするため、より良い提案ができるよう、私たちも日々勉強していきたいと思いますので
どんなことでもお気軽にご相談くださいね。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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