こんにちは！
アフターメンテナンス担当の上田です。
毎日暑いですね。まだまだこれからも暑い日が続きますので、しっかり水分補給をして乗り切りたいと思っています。
今回は、先日伺った10年点検の様子をお伝えしたいと思います。

伺って最初に感じたことは、外観（特に木部）がきれいだなと感じました。





ご主人に何かお手入れされてますか？とお聞きしたところ、作業のできる範囲は木部塗装をされているとの事でした。
これは、とても大切な事なのですが、するとしないとでは大きな差が生まれてしまいます。
木部でも特に日のよく当たる場所、雨に濡れてしまう場所は劣化が進行しやすいので、ウッドデッキを含めて2～3年に1度は塗替えをご検討ください。
長くいい状態を保つためメンテナンス計画に入れていただきたいと思います。

点検の方はといいますと、玄関ドアを開けたところガガガッと大きな異音がしました。確認のため何度開閉しても異音がします。
犯人捜しのためカバーを開けてみると居てました。現行犯逮捕です。



玄関引戸の場合、閉まる速度を調整するブレーキ機能が付いていますが、それを固定するビスが動作を繰り返すことで緩み機能を失っている状態になっていました。



今回は、ビスを締め直すことで正常な動作に戻りましたが、故障してしまうと部品交換等が必要となり高額な出費となる可能性がありますので注意が必要です。

その後、点検自体は問題なく進み終了となるところなのですが・・・。当日解決できないとある問題が発生しておりました。それが、こちらです。



お分かりになりますでしょうか？
2階大屋根軒天板張りに反りが発生し、ズレが生じておりました。おそらく経年変化によるもので間違いないと思いますが、当日の是正はむずかしいため作戦を練り、後日決行してきました。



高所作業車を使用し、作業は大工さん・作業車のオペレーター・私（ガードマン）の3人で行いました。大工さんが板張りのズレを是正し化粧ビスにて固定していきます。





最後に全体確認を行い完了となりました。ご迷惑をお掛けしましたが、無事修繕を完了させていただきました。ありがとうございました。

最後に少しお伝えしたいことがあります。
生活の中で少しでも異変を感じられたら、小さな異変が大きな異変の一歩となる可能性がありますので、ご遠慮なくご一報いただければと思っております。
よろしくお願い致します。

最後までお読みいただきありがとうございました。