私たちの家づくり9つの特徴 ―温熱性能

温熱性能イメージ

温熱性能 ― 健康を考えた温熱性能にこだわる

マンションなどから戸建住宅に転居された方の多くが口にするのが「一戸建ては寒い」です。両隣があるマンションと比較して、四方とも外気にさらされる戸建住宅は外気の影響を受けやすくなるからです。 しかし、住環境における暑さ寒さというストレスは、居住する人の健康に大きな影響を与えることも近年の研究でわかってきており「ガマンする」ものではあってはなりません。マイ工務店は、温熱性能に対して具体的な数値目標を示し、快適でストレスのない温熱環境づくりをお約束します。

マイ工務店はZEHの普及にも取り組んでいます

経済産業省では、「2020年までにハウスメーカー等が新築する注文戸建住宅の半数以上で、2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す」を目標とし、普及に向けた取り組みを行っています。 マイ工務店もこの呼びかけに応えた「ZEHビルダー」です。2025年度のZEH受託率目標を50%と定め、会社全体でZEHの普及に取り組んでいます。
ZEH受託実績および目標

プラン提案と同時に 温熱環境や光熱費をシミュレーション

素敵なプランやデザインの家でも、冬は凍えるように寒く夏は蒸し風呂のように暑くては、快適とほど遠い住み心地になってしまいます。その点、マイ工務店ではプランの提案時に温熱環境や光熱費をシミュレーションしてご説明しますので、ご入居後の住み心地を事前に確認することができます。 シミュレーションに使用するのは「Energy ZOO(エナジー・ズー)」という温熱・省エネ計算プログラム。建物躯体の断熱性能よって室温や光熱費等がどのように変化するかを瞬時に計算。温熱性能を確認した上で詳細設計、着工と進むため安心です。
Energy Zooでできること

外皮性能計算プログラム

夏の日射遮蔽性能、冬の断熱性能がきちんとわかります。建物の温熱性能を示すUA値、ηA値、q値、mC値、mH値が正確な方法で計算できるプログラムで、各種申請にも使えます。 このプログラムで入力された各部位の仕様や、計算された各部位の熱貫流率、開口部の日射熱取得率などの重要な要素は他のプログラムの入力において使える場面が多く、Energy ZOOの中心的なプログラムとして位置付けられます。 外皮性能計算プログラム

室温シミュレーター

外気温と建物内における1日の室温変化がわかります。建物をひとつの箱としてみなして動的計算を行うことで、外気温と建物内における1日の室温変化がグラフ表示されるプログラムです。 建物躯体の断熱性能、開口部面積、サッシの仕様、通風性能、蓄熱性能といった要素が変わることによって室温がどのように変化するかが瞬時にわかることで、パッシブデザインの効果が明確にわかります。 室温シミュレーター

光熱費計算プログラム

年間光熱費が計算できるプログラムです。国土交通省のWEBプログラムをベースに、より実際の光熱費に近づけるための工夫をしています。例えば、国土交通省のプログラムでは家電の消費電力は一律として計算されますが、Energy ZOOでは個別に消費電力を入力できるため、よりリアリティのある光熱費予測を知ることができます。 光熱費計算プログラム

結露判定プログラム

冬の結露はカビやそれを餌にするダニの発生につながるため、避けたいものです。Energy ZOOでは、躯体内部や窓ガラスに結露する/しないを簡単に判定できます。どのような仕様にすれば結露リスクが小さくなるかがわかりやすい図で示すことで、曖昧だった結露の理解や判断を明確にしてくれます。 結露判定プログラム