マイ工務店のモデルハウスをご覧になられた後、「どこかほっとする」や「おばあちゃんの家に来たみたい」とおっしゃる方が多いのに驚かされます。夏の日差しを遮る長い軒(のき)や長いウッドデッキが「おばあちゃんちの縁側」を思い出されるのかもしれません。
奇をてらうのではなく、ずっと愛着を持て住み続けるほどに味わいが深まるような外観デザインがマイ工務店の特徴です。
私たちが住まいづくりをするエリアには、まだまだ古い日本家屋や自然が多く残っています。また、私たちも吉野木材などの自然素材や古くから残る町家や寺社仏閣に触れることが多く、日々これらから刺激を受けてきました。
この自然や地域との調和を目指した「日本の家」のあり方を尊重しながら、現代のモダンなデザインや新しい技術を取り入れた家づくりにこだわっていきます。
「パッシブデザイン」という設計手法があります。太陽の光や風などを四季に応じて上手に利用し、室内環境の快適づくりをしていこうという考え方です。パッシブデザインという言葉自体は海外発ですが、その考え方は日本の住まいづくりにも古くから備わっていました。深い軒や縁側、障子やすだれなどです。マイ工務店は「日本のパッシブデザイン」を再発見し、住まいづくりに反映していきます。
内装だけでなく、外装にも積極的に木を使うのがマイ工務店の特徴です。何よりも木が好きであり、時が経つほどに深まる味わいは木以外で得ることができないからです。また、建築用語では「外構」と呼ばれる、屋外の植栽や庭づくりなど建物以外の部分を整えることにも力を入れています。外構と家の外観とが調和することで、より素敵な住まいづくりができるからです。