マイ工務店が標準で採用する構造が「耐震構法SE構法」。その強さと設計の自由さに、大工出身である社長の眞井が惚れ込んだ構法です。これまでに建ててきたきたお宅もSE構法だからこそ実現できたものがたくさんあります。一般的な木造工法(在来工法)と比較すると高価ではありますが、その価値は十分にある構法だと考えています。また、当社が開催する「構造見学会」などで実際の骨組みをご覧いただくくことをぜひおすすめいたします。
SE構法は頑丈な柱と梁によるフレームで建築を支える木造構法です。強度と品質に優れた構造用集成材による柱と梁を、耐久性に優れた「SE金物」で強固に接合することで、強靭な構造躯体を組み上げます。その性能は「耐震等級3=数百年に一度程度発生する地震の力の1.5倍の力に対して倒壊・崩壊等しない、損傷を生じない強さ」とされています。
SE構法は地震に対して安全を約束する構法なのです。
SE構法は、鉄骨造の建物のようにフレームで建物を支える(建築用語でラーメン構法と言います)構造のため、空間を区切る壁の量を減らすことができます。これにより、木造では難しいといわれていた、明るい光を室内いっぱいに採り入れる大開口の窓や吹き抜け空間、柱のない出入り口やビルトインガレージなどを、高い安全性を確保したまま実現することができるのです。
子どもが増える/独立する。2世帯暮らしになる。家族構成は次第に変わっていくもの。そんなライフスタイルの変化に応じて間取りを変化させるのが、スケルトン&インフィルという考え方です。SE構法は、構造部分(スケルトン)と、内装や設備(インフィル)を分けることで、建物の構造に影響を与えることなく間取りや設備配置を変えていくことができます。資産価値の向上にも繋がる、SE構法の「性能」の1つです。