株式会社 マイ工務店

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私たちはお客様とともに歩む工務店です 会社紹介

私たちの家づくりの出発点は、お客様の「どんな暮らしがしたいか」。お客様ひとりひとりの個性ある暮らしづくりを、住宅建築というスキルでサポートしていくのが私たちの役割と考えています。 「お客様の思いと私たちのスキルが協奏してひとつの家を紡ぎあげる」そんな家づくりをこれからもずっと提案していきたいと考えています。

会社概要

商 号 株式会社 マイ 工務店
設 立 平成23年7月設立
所在地 奈良県天理市前栽町309-2
事業種目 新築、増改築、リフォームの総合請負業
資本金 1,000万円
決算期 6月
代表者 眞井 太伸
建設業許可 奈良県知事許可 般-3 第16102号
(財)住宅性能保証機構 業者登録番号 21018955

アクセス

住所・連絡先
〒632-0094 奈良県天理市前栽町309-2 Tel. 0743-69-5551
車でお越しの方へ
天理大学・体育学部グランドの道を挟んで南側になります。西名阪自動車道・天理ICより約3kmです。
※駐車場は社屋の前庭になります。
電車でお越しの方へ
近鉄天理線「前栽」駅より徒歩10分。または、近鉄天理線・JR桜井線「天理」駅より徒歩12分。
天理大学・体育学部グランドの道を挟んで南側になります。

スタッフ紹介

  • 眞井 太伸
    眞井 太伸 まい たいしん
    代表取締役:設計積算全般〈資格:二級建築士〉

    「何部屋ほしいですか?」とは尋ねません。「どんな暮らしをしたいですか?」と質問させていただきます。
    本気で最高の家を考え、快適な生活を実現するために、元大工の知識と経験を生かし構造や機能にも妥協はいたしません。
    家が好きで、心地よい暮らしのお手伝いをさせて頂き、笑顔の皆様にお会いすることにいつも感謝しています。

  • 蛭谷 隆宏
    蛭谷 隆宏 ひるたに たかひろ
    工事課:新築リフォームの施工監理

    お客様に心地よい暮らしを提供できるように日々役割りを努めております。現場でお会いしましたらなんでもご質問ください。 スノーボードとゴルフが休日の使い方です。

  • 山本 明子
    山本 明子 やまもと あきこ
    設計〈資格:一級建築士〉

    小さいころからあこがれていた設計の仕事ができ嬉しくもあり日々精進の毎日です。家庭の中に踏み込んだ住宅設計は難しくもありますが、やりがいのある仕事です。細部まで真剣に、でも楽しみながら家づくりをしたいと思っています。
    引き渡したあとも家族に愛され大切にされる存在であってほしい、そんな思いを込めて一棟一棟設計しています。

  • 中西 大貴
    中西 大貴 なかにし ひろたか
    工事課:新築・リフォームの施工監理

    フットワーク軽く、駆けつけます。
    完成していく建物を見るのが至福の時です。
    休日は、仲間と草野球をする事。

  • 小林 芙佳
    小林 芙佳 こばやし ふうか
    工事課:新築・リフォーム施工監理

    アニメや映画を見ることが好きで、休日はよく鑑賞しています。 キャンプなどアウトドアをすることも大好きです。 お客様とコミュニケーションをとっていき、工事を着実に進めていきたいと思います。

  • 中村 雛
    中村 雛 なかむら ひな
    設計

    住まいは、人々が生活する上で大きな基盤になるものだと思います。私自身も、帰るとホッとするような安心感を与えてくれる家が大好きです。
    マイ工務店の家はきっと、皆様にとってそのような住まいになってくれるので、設計士として、安心できるお家づくりのご提案をさせていただきます。

  • 古木 歩
    古木 歩 ふるき あゆみ
    設計

    お客様それぞれの暮らしに寄り添い心地よいと感じるお家づくりを心がけています。マイ工務店の特徴である自然素材や耐震構造を活かしながらお客様の想いを形にできるようにしっかりとお話を伺いお打合せを進めさせていただきます。
    お客様の大切な居場所であるお家づくりに携わらせていただけることに日々感謝しております。

  • 上田健吾
    上田 健吾 うえだ けんご
    アフターメンテナンス

    家は、建てて終わりではありませんし、そこでお住まいになるご家族にとって安心・安全で心安らぐ場所であって欲しいと願っております。快適に長く暮らし続けていただけるよう専任担当としてサポートさせていただきます。
    不安な事、わからない事がございましたら、お気軽にお問い合わせください。これからも末永いお付き合いをよろしくお願い致します。

代表・眞井太伸より

代表・眞井太伸

「バリュー・プロポジション(value proposition)」という言葉が私は好きです。「自社の存在価値や独自性を顧客に伝え、さらにその価値を高める」という意味です。

なぜなら、注文住宅を作る会社は、他社が真似のできない独自の特徴を持つことが、唯一の価値だと思うからです。また、その価値があるからこそ、お客様が理想とする住まいづくりをご依頼いただけるとも考えているからです。

そのような独自の価値を築くためには、以下の3つについて努力しなければならないと考えます。

最初に「ものづくりに徹底的にこだわること」です。住まいづくりをものづくりと捉えることに、違和感を持つ方がいるかもしれません。しかし、自身の知識や経験を注ぎ込む、ていねいなものづくりこそが、規格化した住宅建築には無い輝きを、住まいに与えてくれると信じています。それは、建築界の巨匠ミース・ファン・デル・ローエの有名な言葉「神は細部に宿る」の、ディティールへのこだわりに近いものかもしれません。

ふたつ目は、顧客満足度を高めることです。最近の住宅建築では、耐震や断熱といった住宅の性能や、日々の使い勝手などの機能性が重要視されます。しかし、これは住宅建築にとって最低限の合格ラインであって、これをクリアすれば十分とは言えません。

やはり、お客様の思いを形として結実できるかどうかが大切です。さらにそれは、お客様が想像していたもの以上でなければ、満足をいただけないと思います。そのためには、徹底したものづくりへのこだわりと、絶えず「足りていない」という気持ちを持ち続け、技術習得などの努力を継続することが、必要だと考えています。

また、作るだけでなく、お引渡ししたお住まいを継続して見守ることも大切です。そのため、アフターサービス専門のスタッフによる点検なども、顧客満足度を高める一環にしたいと考えています。

独自の価値づくりのために必要と思う三つ目は、「聞く力をつけること」です。お客様のご要望などを正しくていねいに聞き取るのは当然として、同業者やメーカーの担当者さんなどの意見にも積極的に耳を傾けることです。

これは、私の経験に基づくのですが、独立してこの会社を立ち上げたときから、多くの方に工法や仕様について話を聞き、良いと思ったものは積極的に取り入れてきました。SE構法や断熱材などもそうです。

事業が安定しだすと自分のやり方にこだわりを持ち、また変化を恐れるようになります。しかし、それは停滞を意味し、いつかは周囲に置いていかれます。自分のやり方には自信を持つ、しかし同時に、人の話も柔軟に取り入れる姿勢が大切だと考えます。

以上の三点で述べたように、「ものづくりにこだわり、いいものを作り続けることでバリュー・プロポジションを高めていく」ことが、マイ工務店の生命線だと私は考えています。その結果、「マイ工務店じゃないとダメ」と言われるような独自の価値づくりが理想です。しかし、その確立はまだ道半ばかもしれません。

むやみに規模を拡大すること無く、自分の目の届く範囲で真面目に、基本を崩さず、真摯にいいものを作り続ける。理想に向かってこのような努力を積み重ねていきたいと思います。そして、お客様も当社も幸せになり、社会のためにもなる、そのような住まいづくりができればうれしいと考えています。


株式会社マイ工務店 代表
眞井 太伸

設計部チーフ 山本 明子より

設計部チーフ 山本 明子

小学校5年生で志した建築の仕事が今につながっています。当時は、新聞の住宅チラシをながめるのが楽しみで、また、学校の休み時間には住宅の間取りを描いているような子どもでした。その後、高校と専門学校で建築を学び、念願の建築の仕事に就いた中で積み重ねてきた経験が、いまの自分に生きていると考えています。

大きな経験としては、一級建築士の資格を取得したタイミングで1年間、欧州で生活をしたことです。3度目のチャレンジで合格した自分へのご褒美という思い以外に、仕事の中で「良い家とはどんな家か?」を模索しながらもなかなか見つからなかった答えを探す1年間であったとも言えます。

最初の9ヶ月間は英国で語学留学、その後の3ヶ月間は欧州のさまざまな建築を見て回りました。その時に実際に触れた住宅のたたずまいや質感、暮らし心地などが、私の設計のベースになっているかもしれません。

帰国後は、再び工務店で設計業務に携わる中で結婚、そして子どもも生まれました。家事と子育て、そして仕事を両立させる体験は、リアルタイムで設計に生かされています。特に限られた休日の家事をどのように効率化するかや、断捨離を考えることは、そのままお客様への提案にもつながります。

コミュニケーションの面では、学校を卒業して最初に携わった仕事の経験が生かされているかもしれません。社会人として初めての仕事は、住宅ではなくマンション建設などを手掛けるデベロッパーでの営業の仕事でした。当時20代前半の自分にとって、住宅ローンの審査の話などは重すぎるものでしたが、一方で「住まいづくりはお客様の資産を預かっている」という基本的な考えは、この時に身についたと感じています。また、その時の気持ちは今も大切にしています。

そのようなこともあり、設計においては、すべてが自分の家だと思って真剣に考えるように心がけています。なぜなら、自分が欲しいと思うぐらいの家でなければ、お客様の心に響かないと考えているからです。また、お客様に真に喜んでいただくためには、こちらから一方的に提案するよりも、お客様が心のなかで考えていることを上手に引き出すことが大切だとも感じています。

一棟一棟を真剣勝負で設計するのは、時にヘトヘトになることもあります。しかし、だからこそ設計のプロセスを楽しく生きがいだと感じている自分がいるのもまた事実です。これからもお客様に寄り添いながら、期待を上回るご満足を感じていただける住まいづくりをしていきたいと考えています。

働く会社、そしてチームとしてのマイ工務店は、タテの関係が厳しくないフラットな人間関係が特徴と言えます。ただし、そのような関係に甘えるのではなく、設計チームと施工チームとの間で「いいものを作りたい」という気持ちの共有はできています。そのため、手のかかる造作などを頼んでも、逆に楽しんでやってもらえることがたびたびです。

いい住まいづくりをするほどに、こだわりを持つお客様が増えつつあることを実感しています。自分にとってはとても喜ばしいことですし、また、マイ工務店というチームとしては、お客様のさまざまなご要望を高い次元で実現していきたいと考えています。


株式会社マイ工務店 設計部
山本 明子